建物の評価方法 - 相続税が変わる?.財産評価

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建物の評価方法

相続財産の中には土地が含まれており、土地がある場所によって路線価方式か倍率方式で評価を弾き出します。
では相続する土地に建物があれば、土地とは違った形での評価となります。
そこで建物を評価する方法について、取り上げます。

建物と一言で言っても色々ですが、家屋を評価する際には固定資産税評価額から決められた倍率をかける「倍率方式」によって、評価を出します。
固定資産税評価額とはそれぞれの町や村で固定資産税を算出する為に出された価格のことで、家屋1棟ごとに定められています。
ただ今は固定資産税の倍率が全国で統一されているので、相続税にかかる評価額は固定資産税評価額と同じです。

またマンションの評価を出す時は、土地と建物を別々にして計算します。
土地は評価額に持分割合を掛けて、建物は所有している部屋の固定資産税がそのまま評価となります。
そして土地と建物の評価を足したものが、マンションの評価となるのです。

ただこれらの評価はあくまでも、建物自体が完成していることが大前提です。
どの建物も完成には時間がかかるので、中には建設途中の建物もあるでしょう。
例え建設途中の建物であっても、財産になるので財産評価の対象となります。
では建設途中の建物の場合は、どのような評価方法となるのでしょうか。
建物を建設する際には、建築材料や工賃がどうしても必要です。
建設中の建物の評価はこれらの費用の70%が、評価となります。
実際に評価を行う際には、建築会社に費用明細を作成してもらうようにして下さい。
また建物(家屋)の中には、他人に貸し出している所謂「貸家」になっている所もあるでしょう。
貸家になると少し評価方法も変わるので、必ず確認するようにしましょう。

建物には他にも、ビルや空き家も含まれています。
また被相続人でしか知らない建物も、もしかしたら存在しているかもしれません。
後になって相続対象となる建物が出てくれば、大きなトラブルになる場合もあるので要注意です