不整形地の評価 - 相続税が変わる?.財産評価

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不整形地の評価

長方形や正方形の形をした土地を「整形地」に対し、三角形等をした土地を「不整形地」と呼びます。
不整形地は整形地と比べると「利用価値が低い」と判断されて評価時に修正が入り、財産評価は低くなります。

土地は建物が建てられる場所として使われるので、不整形地では色々と制約されるからです。
例えば、同じ広さの建物を整形地と不整形地に建設するとしましょう。
整形地で建てられた建物であれば、スペースの有効活用が出来て利用するにも便利な場所となります。
しかし不整形地にある建物になるとスペースの有効活用もままならず、利用する際にも不便が生じてしまいます。
だから整形地よりも不整形地の方が、財産評価が低くなるという訳です。

では不整形地の評価は、どのように行われるのでしょうか。
ポイントとなるのが「不整形地補正」です。
まず「整形地」として評価を出した土地から、不整形地補正率を掛けて評価を割り出します。
不整形地補正率は国税庁のホームページで閲覧出来るので、もし気になるのならば目を通しておいた方が良いでしょう。
ただ国税庁のホームページを見ても、専門用語が所狭しと並べられているので、更に混乱するかと思います。
でもポイントを押さえておけばそこまで難しい内容ではありません。

まず押さえておきたいポイントは、地区区分・地積区分・かげ地割合です。
地区区分とは「ビル街地区」「普通住宅地区」等、それぞれ7つの区域に分かれています。
相続する土地がどの区分に該当するかは、税務署まで直接問い合わせて下さい。
次に地積区分です。
こちらは地区区分と対象地の地積を「地積区分表」から、A・B・Cのどれに当てはまるかを割り出します。
そして「想定整形地の地積−評価対象地の地積÷想定整形地の地積」で、かげ地割合を弾き出します。

整形地・不整形地関係なく、土地の評価には色んな要素が関わるので、難しい部分があるのも事実です。
もし何か土地の評価について困ったことがあれば、専門家まで相談するようにして下さい。