財産評価とは - 相続税が変わる?.財産評価

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財産評価とは

財産評価とは読んで字の如く、財産の中身や価値を評価することを言います。
わざわざ評価しなくても良いのではと思うかもしれませんが、財産評価をしなければ財産分配や相続税の計算も出来なくなります。
だからこそ財産を受け継いだのならば、必ず評価を出さなければならないのです。

ではどのような形で、財産評価を行うのでしょうか。
「財産」と一言で言っても色んな種類がありますが、最も分かりやすい物と言えば現金や預貯金でしょう。
評価も何も現金の額がそのまま財産評価となるので、どんな人に鑑定してもらったとしても答えは同じです。
しかし財産が現金や預貯金だけというのならまだしも、他にも財産となるものはあります。
しかも財産ごとによって評価方法が変わり、しかも場合によっては1つの財産に対して評価が大きく変化します。
例えば土地の評価額を出す際に、以前は1000万円だったのが何故か今は3000万円になることもあります。
また評価額も割り出す人によって変われば、混乱は免れません。

相続税法によると、財産は「時価」で評価するとあります。
時価ということはその時の値段ということになりますが、具体的にどのように計算するかについては書かれていないのが現状です。
そこで実務的には「財産評価基本通達」で示された基準に基づいて、財産を評価することになっています。
財産評価基本通達とは、様々な財産を評価する方法について記された”お知らせ”のことを言います。
しかし「時価」の変動は、日によって大きく変わります。
相続税の申告期限は10ヶ月と定められていますが、10ヶ月の間に時価そのものが変わることもあるので、確実なものではありません。
そこで財産評価をする日を相続開始日と定めて、より確実に評価を出そうという訳です。

ただ一応のマニュアルはあるものの、財産評価はあいまいな部分があります。
あいまいな部分をそのままにすると後で大きなトラブルになってしまうので、早い目に手を打つようにしましょう。